効率よく情報収集するためには?

Membrane2006-01-07

なんとなく、ネット中毒一歩手前による基礎的な記事。


みなさんはネットに接続したら何のページを見ますか?
mixi?Yahooニュース?
そこにBloglinesを加えると、
効率的にいろいろな情報が手に入るようになります。
そこで、今回はBloglinesを紹介します。


ネットをふらふらしていると、
たまに面白い情報を載せているサイトがあります。
また、友達や同業者や注目を集めているサイトも増えてきます。

しかし、そういったサイトを毎日巡回するのは
疲れてしまいますし、時間が掛かり多くのサイトを
巡ることができません。
しかも、サイトは更新していないことも多いのです。


最初にそのような悩みを解決したのは、アンテナという仕組みです。日本で自分好みのアンテナが無料で作れるサービスは「はてな」が有名です。
http://a.hatena.ne.jp/

しかし、アンテナでは、少しでも更新された行が数行表示されるだけなので、
・どんな内容の記事が更新されたか
・何件くらいの記事が更新されたか
が分からないばかりか、逆にほんの少しサイトの構成が変わっただけでも更新されたように見えてしまいます。

そんなこんなで登場したのが、RSSという仕組みです。
RSSにはそのサイトで更新された記事の一覧を機械が読みやすい形で記述されていて、asahi.comやインターネット情報のニュースサイト、さらにブログなど多くのサイトで記事とは別に提供されています。そして、このRSSファイルを各サイトに定期的に読みに行き、自分が読んでいない記事を教えてくれるツールは、RSSリーダーと呼ばれています。

現在では、WindowsMacなど多くのOSに対応したフリーのRSSリーダが登場しています。今回、僕がおすすめするBloglinesRSSリーダーの1つです。

Bloglinesmixiと同様に、IEなどのブラウザから使うRSSリーダーです。なので、学校や会社と家、出張先など違うパソコンでも、自分の購読状況を最新の状態で使用することができます。

また、ブラウザから使うRSSリーダーは他にもあるのですが、Bloglinesはとにかく操作性が良いのが特徴です。*1(ちなみに他のRSSリーダーとはOPML形式で相互に登録サイトをやりくりして乗り換えることができます。)記事の内容が右側のフレームにザーっと出るので、興味がなければバーっとスクロールすれば読み流すことができます。

例えば、ネットで話題になっていることが大体分かると言われている「はてなブックマーク注目のエントリー」は1日に250件くらいの注目記事が出るので、夜一度に読むと疲れてしまうのですが、学校と家と両方でBloglinesをつかって読むと、意外と簡単に気になる記事だけを読んで楽しむことができます。

とはいうものの、世の中にはRSSを公開していないサイトもまだ多いのが現状です。RSSを公開していないサイトの更新状況が知りたい場合には、簡単な方法が2つあります。

まず1つ目は、先ほど書いた「はてなアンテナ」のサービスを使い、自分のアンテナが作ったRSSBloglinesに登録する方法です。ただし、これだとアンテナを他人にも公開する必要があったり、出力がいまいちだったりします。

2つ目は、MyRssというサービスを使う方法です。このサービスでは無料で自分が好きなサイトのRSSを作ることができます*2。このRSSBloglinesに登録すれば、ほとんどの公開サイト*3の更新状況をBloglinesで読むことができます。

さぁ、あなたもBloglinesを使って、効率的な情報収集をしてみませんか?

http://bloglines.com/?Lang=japanese

*1:他のWebベースのRSSリーダーと比較して操作性がよい。

*2:半期に一度更新されるクーポンを入力することで30件までRSS化できる。

*3:クッキーによる認証等を使った非公開サイトの更新状況は今のところ得にくいと思われます。Basic認証の場合、http://username:password@hostname/ でいけるようです。(miu thanx.)