7色のバラ・こういうのに抗議する団体を作るところから始めないと科学技術立国にはなれないのでは?
銀座6丁目。偶然通りかかった花屋の店先で、色鮮やかな花束に目を奪われた。
花の形はどうみてもバラ。だが、花びらの一枚一枚の色が違う。水色、青、黄、オレンジ、赤、紫……。微妙なグラデーションを見せている。
まるで「万華鏡」のような不思議なバラ。驚いているのは、花に疎い記者だけではなさそうだ。若い人から中高年まで道行く人のほとんどが、目を奪われ、足を止めては見入っている。中には携帯電話や小型カメラを取り出し、写真に収めて行く女性も。やはり新品種らしい。
おそるおそる店員に尋ねてみた。その名は「虹薔薇(にじばら)」。注文にあわせ、オランダから毎週輸入しているという。数年前にオランダで開発され、「ハッピー ローズ」の名前で売られているそうだ。
しかし、どうやって作っているのだろう。
店のオーナーでフラワーデザイナーの田村恵子さんは「秘密なんです。ただ、着色した水を吸い込ませるというあくまで自然の技法を応用したようです」。遺伝子組み換え技術などではないという。
どの葉脈がどの花弁につながるかは決まっている。色を変えて、ていねいに吸着させているということまでは想像できるが、それ以上の詳しい製法は企業秘密だという。
「着色した水を吸い込ませる」のは、どう考えても人工の方法ですが。。。
しかも、かなりギトギトした人工的な色なのですが。。。
あと、遺伝子組み換えも自然の技法を応用しただけですよ〜。
極めつけは、「色を変えて、ていねいに吸着させている」って、ていねいな証拠はどこにもないぞ??
自然 - 手作り - 丁寧 をむりやり同じイメージにしようとする…自分の頭で考えられないあるある人間が大手を振って生きてるこの国は科学技術立国にはなれない気がする。